寧波
寧波は中国海岸線の中部に位置し、東は舟山群島、北は杭州湾あり、西は紹興の新昌、上虞とつながり、又台州の三門、天台とつながっている。中国対外開放の大きな町で、歴史文化の町でもある。寧波市は象山、寧海等の三つの県と余姚、慈渓、奉化三市を管轄し、市は海曙、江東、江北、鎮海、北侖五つの区を設けてある。面積は9365平方キロ、総人口は535人、その内、市内面積は1033平方キロ、人口は120万人。
寧波市内に四明山と天台山の二本の山脈があり、又、長い海岸線をもって、島は沢山あります。海域総面積は9758平方キロ、海岸線の長さは1562キロもある。その中、大陸海岸線は788キロ、島海岸線は774キロ、島は531個、総面積は524キロ余り。ほかに、寧波は二つの湾と一つの港を持って、即ち、三門湾、杭州湾と象山港です。
寧波は歴史悠久な町で、7000前の河姆渡文化の発祥地です。春秋時代に越の国で、秦の時代に会稽郡に属していた。唐の時代は「明州」と呼ばれ、揚州と広州と一緒に中国三大対外貿易港になった。明の時代から『寧波』と呼ばれ、宋の時代に広州、泉州と中国三大対外貿易港になり、アヘン戦争後、五つの通商都市になった。
【天一閣】
天一閣は美しい月湖に臨して、中国現存の最も古い蔵書楼で、アジアでは最も古い図書館です。また世界現存の三大家族図書館でもあります。天一閣は個人の蔵書楼として、明の1561年に建てられ、「天一生水、地六成之」の言い方から「天一閣」と名付けたという。清の時代から蔵書楼の前に築山や、亭を建てて、江南の園林になった。現在、30万冊の蔵書をもっている。1994年から天一閣は寧波博物館と合併して、「天一閣博物館」になった。
【河姆渡遺跡博物館】
河姆渡遺跡は6000〜7000年前中華民族文明の発源地です。浙江省余銚市河姆渡村にある、面積約4万平米の遺跡から数多くの文物が発見されている。今、河姆渡博物館が建設され、館内は現代科学技術を利用して、7000年前の河姆渡人の生活模
様を再現され、とても興味深いスポットとして国内外の旅人から注目されています。
【渓口雪山名勝区】
渓口雪山名勝区は現代歴史人物の蒋介石の郷里で、史跡がたくさん残されてあり、風光明媚で国内外に知られています。寧波市内から31キロ離れ、渓口鎮、雪山、亭下湖の三つの部分をわけ、それぞれ特色を持っています。渓口鎮は蒋介石のふ
るさとで、千年の歴史もある古い町、三面は山に囲まれ、雪山は海抜600mで、「四明第一山」と呼ばれる。入山亭、御書亭、含珠林、錦鏡池、相量岡等の自然風景と人文景観の中に雪寺、妙高台と千丈岩の滝は注目されている。
【鎮海海防遺】
鎮海海防遺は歴史が悠久で、遺跡も多く、よく保存されているところであるり、中国海岸線にある珍しい遺跡でもある。現在、「鎮海口海防歴史記念館」を造ってある。敷地面積2万平米の記念館は江沢民元国家主席が館名を書いた。
【東銭湖】
東銭湖は寧波市の東南部に位置し、市内から只7.8キロ、浙江省最大の淡水湖で、谷子湖、南湖と北湖から成って、面積は20平方キロ、一周すると45キロ、杭州の西湖の4倍ぐらいで、中国沿海第一湖と言われます。
【阿育王寺】
西晋の太康3年(282)に創建されて1700年の歴史があり、特別な舎利宝塔がある寺です。インドの紀元前2世紀、阿育王(アショカ王)は仏教史上最大の第三次結集を行い、経・律・論の整理をしたのち、僧を各地に派遣し仏教伝播を行い仏教を世界的宗教とします。アショカ王は王舎城大宝塔から仏舎利を八万四千に分け、その内の19箇を中国に運び舎利塔を建設、そのひとつが阿育王寺の舎利宝塔です。なお、この寺には日本の栄西禅師や了庵桂悟も在錫しています。
【天童寺】
天童寺は、寧波市内から26キロ離れる。中国のなかでも有数の禅宗寺院。加えて日本の禅宗の源ともいえる名刹禅寺です。唐の僧法旋(ほうせん)が開元20年(732)に建立。日本の僧で臨済宗の開祖栄西禅師、曹洞宗の開祖道元禅師も、この天童寺で修行をしています。また雪舟も、この天童寺に在錫しています。
【保国寺】
中国江南地方で最も完全に保存されている北宋時代の木造建築物である。寧波市江北区の費市霊山の中にあり、東漢時代に霊山寺が建ててあり、唐に壊され、880年に建て直して、唐僖宗から「保国寺」という額をいただき、「保国寺」と改名された。現在、観音殿、鼓楼、鐘楼などがある。
【上林湖越窯青磁遺跡】
上林湖は中国越窯青磁の発祥地と重要な産地で、慈渓東南10キロのところにあり、東漢の末から始まったという。唐宋から上林湖越窯の青磁は現在の寧波の明州を通じて、朝鮮、日本およびアラビア各国へ運ばれた。
【四明山】
四明山は寧波市西部の余姚と奉化にあり、平均海抜は100−300m、大兪山の峰に「四窓岩」があって、太陽、月、星の光はこの四つの窓から直射できるため、「四明山」という。総面積は130平方キロ。
【天童国家森林公園】
天童国家森林公園は中国の三大国家森林公園の一つ、寧波市内から35キロ、敷地面積の130ヘクタールの亜熱帯森林である。公園内に八つの天然植物園があり、旧跡も沢山ある。主に聴涛亭、水月亭、甲寿泉、甲寿坊、玲龍岩、磐陀石、観音洞、飛来峰、洞外天、拝経台、蜜祖塔等。
【妙高台】
妙高台は飛雪亭西約500メーターのところにあり、又妙高峰或るは天柱峰とも呼ばれ、海抜は396メーター。頂上に坪如台があり、妙高台という。面積は350平米三面は絶壁で、すばらしい見下ろしができる。清の最初、妙高台の北部に栖雲庵が建ててあり、1726年に築石奇禅師は舎利塔を建て、1930年に蒋介石は別荘を建てた。1968年に壊され、1987年に立て直した。
【千丈岩の滝】
雪山の御書亭西400メーターのところにあり、古くから「飛雪岩」と呼ばれ、滝の落差は171メーターもあり、普通「千丈岩」という。二箇所の水は合流して落ちるので、滝は壮観なものである。
【城隍廟】
城隍廟は寧波郡廟とも呼ばれ、寧波市内の中心にあり、中国現存の一番規模の大きな城隍廟のひとつである。今の廟殿は1884年に建て直したもので、中に芝居の舞台が一番すばらしい建築物で、また、30余りの石碑が保存されている。現在、寧波市最大のショッピングセンターになっている。
【渓口蒋宅】
渓口鎮は寧波近郊の奉化県内にあり、寧波から35キロ離れる。又四明山風景区に位置するので、自然風景も綺麗。渓口鎮の入り口に灰色の城楼があって、そこから蒋介石のふるさとに入ります。
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